道院 - 少林寺拳法

　金剛禅総本山少林寺の道院は、「自己確立」「自他共楽」を目的とする生涯を通じて自ら行ずる人々の修行の場です。本山より任命された道院長を中心に門信徒(所属拳士)が同志として共に修行に励む場です。

　道院では、定められた日に行われる修行に加え、入門式や開祖忌、達磨祭、新春法会の行事を行います。人々が集い、金剛禅の教えと主行である少林寺拳法を通じて、人としての質を高め合う修行の拠点、更に地域に開かれた真の布教の場を目指しているのが、金剛禅総本山少林寺の道院です。

　道院は、自らの人間としての質を高め、同志とともに生涯にわたって教え、育て合う金剛禅の修行をする場です。そこで養われた人間としての力と思想など、社会への貢献を生きがいとする生き方を形成します。

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　道院以外でも、少林寺拳法の練習は出来ます。少林寺拳法連盟が主催する大学、高校そして中学校の学校内での部活動(活動してる学校は以下の通り)、他に地域で活動するスポーツ少年団があります。

　部活動やスポーツ少年団では、金剛禅の教えを通じて、拳法を中心に階級に応じて技術修練の心得や技術運用の要諦、少林寺拳法の歴史などを勉強します。場所は違えど少林寺拳法の修行は変わりません。

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